遣唐使時奉幣|延喜式祝詞 訓読/正読/原文
皇御孫尊の御命を以ちて 住吉に称辞竟へ奉る皇神等の前に申し賜はく 大唐に使遣はさむと為るに 船居無きに依りて 播磨國より船乗と為て 使は遣はさむと念ほしめす間に 皇神の命以ちて 船居は吾作らむと教へ悟し給ひき
教へ悟し給ひながら 船居作り給へれば 悦び嘉しみ礼代の幣帛を 官位姓名に捧げ賷たしめて 進奉らくと申す
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『延喜式』卷第八|神祇八|祝詞 延喜5年(905)〜延長5年(927)
皇御孫尊の御命を以ちて 住吉に称辞竟へ奉る皇神等の前に申し賜はく 大唐に使遣はさむと為るに 船居無きに依りて 播磨國より船乗と為て 使は遣はさむと念ほしめす間に 皇神の命以ちて 船居は吾作らむと教へ悟し給ひき
教へ悟し給ひながら 船居作り給へれば 悦び嘉しみ礼代の幣帛を 官位姓名に捧げ賷たしめて 進奉らくと申す
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『延喜式』卷第八|神祇八|祝詞 延喜5年(905)〜延長5年(927)